インテリアを中心に、天然素材を利用したライフスタイルを提案するスタジオダックス。写真集を連想させる美しいサイトはイメージ戦略によるプロモーション活動の中核を担う。

●会社紹介の枠を超えたサイトがスタイルに共鳴する者を引き込む
白を基調にした素朴でシンプルなデザインワーク。スタジオダックスが手がけるリフォームのイメージを再現したこのサイトは、見るだけでも楽しめる写真集のような仕上がりになっている。中でも目を引くのが豊富な写真による作品紹介のコーナー。
写真はサイト制作を手がける田中氏自身が撮影したものとのこと。人間性までもが伝わってきそうな美しいコンテンツだ。スペースが限られる雑誌等の他媒体では実現が難しい、ウェブならではのコンテンツと言えるだろう。
「コミュニケーションなしでは成立しない仕事ですから、まずは作り手の私が日頃感じていることを知ってもらおう。そんな意図で始めました」と田中氏は語る。
作り手の人間性が伺えるサイト展開。それが結果的に会社への信頼度を高めている。

■アーキテクトインテリアデザイナー 田中さん
「リフォームする予定はないけれど…」といった純粋なファンメールをいただくことも。大きな励みになりますね。
●全国の潜在顧客が集まるショールームとしてのウェブ
スタンスのはっきりしているスタジオダックスの仕事。それだけにターゲットはかなり絞り込まれる。いかにして需要を持った顧客と出会うかはビジネス上の大きな課題だ。
「雑誌広告にもアドレスを積極的に掲載しています。広告を見て気になった方はサイトで詳しく知ってもらう。ショールーム的な位置づけですね」
低コストで広範囲への訴求を可能とするウェブが潜在顧客の発掘に役立っていることは明らかだ。
さらに田中氏はインターネットの導入でビジネススタイルが変わったと語る。
「初期段階でのやりとりはメールが多いですね。お客様もメールの方が気軽に相談できるようです」
もちろんメールで伝えきれないことは電話で話したり直接会ったりしてフォローするとのこと。柔軟なメール活用が顧客とのコミュニケーションを深めるのだ。
●速さへの配慮、緻密なログ分析。読み手を意識したサイト運営
イメージを重視するこのようなサイトでは写真の多用は避けられないため、サーバの接続速度は重要だ。その点、田中氏のファーストサーバへの信頼は厚い。
「常に安定して速いので満足しています。遅いサーバでは見る人にストレスを与えてしまいますからね」
読者への配慮はそれだけではない。月一回ほど行われる更新では、訪問者の足跡であるログ情報をチェック。訪問者数や人気ページを把握した上で更新の方向性を決めている。
ファーストサーバのログメール機能ならログデータをメールで受け取ることができるため、サイトの運営に際しての重要な指針が手間を掛けずに手に入れることが可能。フレキシブルなサイト戦略の心強い武器となっていると言える。 |